ブレストが起こす奇跡
2012年4月30日 TCG全般 コメント (4)たまには長文書いてみます。
レガシーの青赤バーンに奇跡を入れて、回しています。
ガイド デルバー 各4
ラバマン2
チェンライ ボルト 撃ち込み 轟く怒り ブレスト PoP 各4
魂の再誕3
ジェット2
火炎破 先触れ 各1
轟く怒り。 これは単純に強い。環境にある呪文嵌めにも引っかからず、これを消すことのできる呪文は限られている。ターンの始めに撃つことで、目くらましにも耐性は高い。
キャストできるタイミングは限定的ではあるが、単色にあたった時のPoPほど弱くないし、ワンチャンのBSがこいつ一枚ハンドにあるだけで五点火力が確定で打てるのはすごく魅力的。
単色バーンで戻す手段ないのは結構厳しいと思います。 4枚入れると意外と初手から吸いついてきます。4枚入れずに、1枚刺しておいたりするならいいかもしれないですね。
で、これは弱いと思った点。
まずブレストを採用しているので、当然普通のバーンに比べて火力の量が少ないです。その分デルバーで補っている部分はありますが、他にデルバーを使うデッキが増えたことによって、デルバー自体の生存が厳しい部分がある。環境にタフ1が増えたのも大きいですし、1~2ターン目に処理されるなら地獄火花・ケルドの匪族のほうがまだ仕事はします。(マナ域違うけど)
今までの青赤バーンで強かったのは、引き過ぎた土地2枚をデッキに戻し、フェッチを使いデッキトップをリフレッシュすることが大きかったんですが、奇跡火力を採用することによって引き過ぎてしまった土地を1枚しか戻すことができません。 これは自分が想像していた以上に弱い部分でした。
ブレストして奇跡積み込んでめくって5点削ったはいいけど、ハンドに4枚目の土地が残ってるとかが平気でおこります。 また、奇跡が2枚以上ハンドに来てしまった時がやばい。 不要牌(土地)がない場合は強すぎるのですが、ブレスト撃っていらないカードを手札に残して、トップに火力を積みこみます。弱い。
そして、ブレストとの相性・デッキ圧縮を兼ねて大抵はフェッチを8~10くらい積むのですが、奇跡を2枚積みこむと土地がフェッチしかないのにフェッチが切れない。 仕方ないのでフェッチを1枚デッキに混ぜ、1枚だけ奇跡を起こす。しかし、奇跡で打たなきゃ、基本的に撃てませんので、奇跡は手札にあれば、ブレストを引かない限り無駄牌になります。
ざっくりいくと、いままで青赤バーンで使ってたブレストは「不要牌を有効牌と入れ替える」為のスペルだったのに対して、奇跡を大量に入れると「奇跡を起こす」為のスペルとして使う必要が出てくること、これは弱いと感じた。
魂の再誕に関しては、サイド前の効くカードが少ない状況だと、とても強く回ってくれます。こちらの方が勝ちに直結しているカードが多いので、お互い7枚引いたら、それはこちらの方が有利に廻るでしょう。 こちらは轟く怒りと違い、いつ引いても強いカードじゃありませんので、好みが分かれると思います。火力減らしてまで採用する価値があるのかは、対人でサイドボードの研究までして、環境理解して入れるか考えた方が無難かと。
自分はマグマジェットを採用していますが、火炎破をもっとしっかり入れた方が強い。 魂の再誕で引いた火炎破は、土地も一緒に引いてくるので、無条件の4点火力に近い性能をたたき出します。 もう少しテストプレイを重ねていこうと思っていますが、バーンで火炎破減らすのも好きではない。
マグマジェットの採用は、占術が主な目的です。 トップ操作で奇跡の引くタイミングの調節は強いのですが、調節の必要があるのは時間の熟達と魂の再誕で、時間の熟達はクロック多めの構成にした方が活きる。
ですが、デルバーとの相性を考えてクロックは多く取りたくないのと、URGテンポと比べてトップ操作が少ないのでスペルを増やしたい・増やさないとさまようものになりえるのでデッキの半分近くはスペルにしたい。
またガイドの賞味期限は意外と早く、3T目には殴れなくなることが多い(QPM・ボブ・タルモ・一応SCM)。時間の熟達は最速3T目のキャストになり上記の殴れなくなっているターン。これらの生物に除去を合わせればいいのですが、ここで撃てる除去は1マナ火力(チェンライ・ボルト・待機ボルト)になり、速攻性のない待機ボルトを抜いているため、時間の熟達が探検にしかならない場面が多い。
ガイドではなくデルバーの場合は強いのですが、デルバーを守れる構成ではないのでデルバー一枚でkpしてもStP・ボルトの餌食になるのが多い。生きているデルバーが確実に欲しいなら、目くらましや呪文貫きが必要になってくるでしょう。
さらに言えば、自分だけかもしれませんが、ガイドとデルバーが手札にあると基本的にガイドから出します。 先ほどの賞味期限の話に加えて、デルバーへの避雷針としても。やはり生き残ったらデルバーの方が強いので。
うだうだと書いていきましたが、普段自分が使っているトリンケットコントロールと合わせて調整して行こうとは思っています。 思ったこと・考えたことを書いていくことはするかは分かりませんが、聞かれたら自分なりの答えが出せるくらいにはしておきます。
レガシーの青赤バーンに奇跡を入れて、回しています。
ガイド デルバー 各4
ラバマン2
チェンライ ボルト 撃ち込み 轟く怒り ブレスト PoP 各4
魂の再誕3
ジェット2
火炎破 先触れ 各1
轟く怒り。 これは単純に強い。環境にある呪文嵌めにも引っかからず、これを消すことのできる呪文は限られている。ターンの始めに撃つことで、目くらましにも耐性は高い。
キャストできるタイミングは限定的ではあるが、単色にあたった時のPoPほど弱くないし、ワンチャンのBSがこいつ一枚ハンドにあるだけで五点火力が確定で打てるのはすごく魅力的。
単色バーンで戻す手段ないのは結構厳しいと思います。 4枚入れると意外と初手から吸いついてきます。4枚入れずに、1枚刺しておいたりするならいいかもしれないですね。
で、これは弱いと思った点。
まずブレストを採用しているので、当然普通のバーンに比べて火力の量が少ないです。その分デルバーで補っている部分はありますが、他にデルバーを使うデッキが増えたことによって、デルバー自体の生存が厳しい部分がある。環境にタフ1が増えたのも大きいですし、1~2ターン目に処理されるなら地獄火花・ケルドの匪族のほうがまだ仕事はします。(マナ域違うけど)
今までの青赤バーンで強かったのは、引き過ぎた土地2枚をデッキに戻し、フェッチを使いデッキトップをリフレッシュすることが大きかったんですが、奇跡火力を採用することによって引き過ぎてしまった土地を1枚しか戻すことができません。 これは自分が想像していた以上に弱い部分でした。
ブレストして奇跡積み込んでめくって5点削ったはいいけど、ハンドに4枚目の土地が残ってるとかが平気でおこります。 また、奇跡が2枚以上ハンドに来てしまった時がやばい。 不要牌(土地)がない場合は強すぎるのですが、ブレスト撃っていらないカードを手札に残して、トップに火力を積みこみます。弱い。
そして、ブレストとの相性・デッキ圧縮を兼ねて大抵はフェッチを8~10くらい積むのですが、奇跡を2枚積みこむと土地がフェッチしかないのにフェッチが切れない。 仕方ないのでフェッチを1枚デッキに混ぜ、1枚だけ奇跡を起こす。しかし、奇跡で打たなきゃ、基本的に撃てませんので、奇跡は手札にあれば、ブレストを引かない限り無駄牌になります。
ざっくりいくと、いままで青赤バーンで使ってたブレストは「不要牌を有効牌と入れ替える」為のスペルだったのに対して、奇跡を大量に入れると「奇跡を起こす」為のスペルとして使う必要が出てくること、これは弱いと感じた。
魂の再誕に関しては、サイド前の効くカードが少ない状況だと、とても強く回ってくれます。こちらの方が勝ちに直結しているカードが多いので、お互い7枚引いたら、それはこちらの方が有利に廻るでしょう。 こちらは轟く怒りと違い、いつ引いても強いカードじゃありませんので、好みが分かれると思います。火力減らしてまで採用する価値があるのかは、対人でサイドボードの研究までして、環境理解して入れるか考えた方が無難かと。
自分はマグマジェットを採用していますが、火炎破をもっとしっかり入れた方が強い。 魂の再誕で引いた火炎破は、土地も一緒に引いてくるので、無条件の4点火力に近い性能をたたき出します。 もう少しテストプレイを重ねていこうと思っていますが、バーンで火炎破減らすのも好きではない。
マグマジェットの採用は、占術が主な目的です。 トップ操作で奇跡の引くタイミングの調節は強いのですが、調節の必要があるのは時間の熟達と魂の再誕で、時間の熟達はクロック多めの構成にした方が活きる。
ですが、デルバーとの相性を考えてクロックは多く取りたくないのと、URGテンポと比べてトップ操作が少ないのでスペルを増やしたい・増やさないとさまようものになりえるのでデッキの半分近くはスペルにしたい。
またガイドの賞味期限は意外と早く、3T目には殴れなくなることが多い(QPM・ボブ・タルモ・一応SCM)。時間の熟達は最速3T目のキャストになり上記の殴れなくなっているターン。これらの生物に除去を合わせればいいのですが、ここで撃てる除去は1マナ火力(チェンライ・ボルト・待機ボルト)になり、速攻性のない待機ボルトを抜いているため、時間の熟達が探検にしかならない場面が多い。
ガイドではなくデルバーの場合は強いのですが、デルバーを守れる構成ではないのでデルバー一枚でkpしてもStP・ボルトの餌食になるのが多い。生きているデルバーが確実に欲しいなら、目くらましや呪文貫きが必要になってくるでしょう。
さらに言えば、自分だけかもしれませんが、ガイドとデルバーが手札にあると基本的にガイドから出します。 先ほどの賞味期限の話に加えて、デルバーへの避雷針としても。やはり生き残ったらデルバーの方が強いので。
うだうだと書いていきましたが、普段自分が使っているトリンケットコントロールと合わせて調整して行こうとは思っています。 思ったこと・考えたことを書いていくことはするかは分かりませんが、聞かれたら自分なりの答えが出せるくらいにはしておきます。
コメント
ざっくり書いてますが、参考になれば幸いです。